
インタビューに答える慶応大の神保謙教授
慶応大の神保謙教授にベネズエラを攻撃したトランプ米政権の世界観や日本への影響を聞いた。(共同=根本裕子)
―米国の行動の意味は。
「同盟国や国際機関に関与して世界秩序を安定させ、国の安定と繁栄につなげるという慣れ親しんだ米国像をトランプ政権は大きく転換しようとしている。米国は大陸国家的発想を持って西半球に戦略的重心を置いて世界を見るようになった」
―大陸国家とは。
「大西洋と太平洋に隔てられた米国は同盟国と共に世界の秩序を担保する海洋国家だった。しかし今は緩衝地帯と勢力圏をつくり、地理的連続性の中で自国の安全を確保しようとする発想が前面に出ている」
―何を目指すのか。
「第2次トランプ政権は...
残り1113文字(全文:1413文字)











