災害食のカレーライスを作る参加者ら=2025年10月、群馬県桐生市
 災害食のカレーライスを作る参加者ら=2025年10月、群馬県桐生市
 避難体験の宿泊施設として再活用されている仮設住宅の室内=岩手県陸前高田市(3・11仮設住宅体験館提供)
 避難体験の宿泊施設として再活用されている仮設住宅の室内。家具や家電などが置かれ、リアルな生活場面が再現されている=岩手県陸前高田市(3・11仮設住宅体験館提供)
 インスタントハウスと名古屋工業大の北川啓介教授=2025年10月、群馬県桐生市
 避難体験の宿泊施設として再活用されている仮設住宅の室内。家具や家電などが置かれ、リアルな生活場面が再現されている=岩手県陸前高田市(3・11仮設住宅体験館提供)
 協力して段ボール製のインスタントハウスを組み立てる参加者ら=2025年10月、群馬県桐生市
 避難体験の宿泊施設として再活用されている仮設住宅の説明を聞く参加者(手前)=2025年10月、岩手県陸前高田市(3・11仮設住宅体験館提供)
 群馬大の金井昌信教授

 地震や豪雨に遭い、避難生活を余儀なくされても、事前のイメージがあればより対処できるのでは―。旅行会社「KNT―CTホールディングス」(東京)はそんな思いで、簡易住宅の組み立てや災害食調理を学ぶ「避難生活疑似体験プログラム」を企画した。昨年秋から主に企業や自治体の研修向けに提供している。

 「せーの」。昨年10月中旬、群馬県桐生市の廃校跡のレンタルスペースで、KNT社の関連企業の社員36人が参加する体験会が実施された。三つの班に分かれ、声をかけ合って高さ2・7メートル、縦横各2メートルの段ボール製の「インスタントハウス」を約20分で組み立てた。

 インスタントハウスは能登半島地震の被災地でも活用さ...

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