ところにょりさん。「ゲームは日々増え、競争も厳しいが、自分にしかできない作品を作れるようにしたい」(講談社提供)
 ところにょりさん。「ゲームは日々増え、競争も厳しいが、自分にしかできない作品を作れるようにしたい」(講談社提供)
 「東京ゲームショウ2025」のインディーゲームのコーナー=2025年9月、千葉市の幕張メッセ
 「違う冬のぼくら」より。2人で遊ぶパズルアドベンチャーゲームで、協力して旅をする
 「8番出口」より((C)KOTAKE CREATE Licensed to and Published by Active Gaming Media Inc)

 個人や小規模な企業が制作した「インディーゲーム」に注目が集まっている。大手のゲーム会社のソフトと比べ、クリエーターの個性や思いが色濃く反映されているのが特徴だ。100万本を超えるヒット作が生まれ、他業界も熱い視線を送る。

 「“正解”を狙っていないからこそ、今までにないゲームが生み出される」と語るのは、クリエーターところにょりさん。ゲーム作りが本業だ。趣味や副業にしている人も多いが、自身は大学4年の時、就職活動が肌に合わず、ゲーム制作で生計を立てることにした。

 「毎日会社に通うわけではなく、1人での作業を繰り返すのはとても大変。でも、キャラクターが歩くようになった時など制作が進むたびに達成感が...

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