米ニューヨークの観光名所タイムズスクエアで、「王はいらない」と書かれたプラカードを掲げるデモ参加者=2025年10月(共同)
 米ニューヨークの観光名所タイムズスクエアで、「王はいらない」と書かれたプラカードを掲げるデモ参加者=2025年10月(共同)
 マルクス・ガブリエルさん
 1月3日、ベネズエラの首都カラカスで、爆発により立ち上る炎と煙(ロイター=共同)
 韓国での首脳会談前に握手を交わすトランプ米大統領と中国の習近平国家主席=2025年10月30日(ゲッティ=共同)
 米アラスカ州アンカレジのエルメンドルフ・リチャードソン米軍基地で握手するトランプ大統領(右)とロシアのプーチン大統領=2025年8月15日(ロイター=共同)
 1月3日、米フロリダ州の私邸で記者会見するトランプ大統領。米軍によるベネズエラのマドゥロ大統領拘束を正当化し、政権移行まで米国がベネズエラを「運営する」と表明した(ロイター=共同)
 マルクス・ガブリエルさん

 「リベラルな秩序」の核となる考えはシンプルだ。政治は良き法をつくるためにあり、法は社会協調のルールを提供する。こうしたルールに導かれるとき、社会は長期に安定し、経済的にも繁栄する可能性が高い。

 このシステムでは、ジャーナリストや学識経験者、市民社会が重要な役割を果たす。社会の発展を評価し、誤りを批判し、代替手段を提起するからだ。次の段階では政治家に、法の支配や説明責任を尊重しつつ、多様な見解を政策に落とし込むことが期待される。

 リベラルな秩序は、自由意思に基づくが故に「寛大」なのだ。何者にも支配されない協力システムに、誰もが自由に参加できるということだ。

 ▽新・反自由主義

 しかし、個人の自由...

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