特別国会が18日に召集される。衆院選圧勝で「数の力」を得た自民党は、少数与党下で野党ペースだった国会運営の主導権奪還に動き出した。主要委員長ポストを確保し、2026年度予算案などの審議時間短縮を画策。審議が形骸化しかねないとの懸念も出ている。

 ▽諦めず

 「予算を一日でも早く成立させられるよう、国会審議に誠実に対応したい」。木原稔官房長官は13日の記者会見でこう強調した。

 特別国会は召集日に衆参両院の本会議で首相指名選挙を行い、高市早苗首相を選出する。衆院人事では、自民は議長に森英介元法相を推す方向で調整している。副議長は野党第1党の中道改革連合から選ばれる予定だ。

 20日には首相の施政方針演...

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