
千葉県鴨川市の大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設現場=10日
政府が再生可能エネルギーを増やすために後押しした大規模太陽光発電所(メガソーラー)に「副作用」が目立ってきた。環境破壊を理由に反発する地域住民との摩擦が各地で発生。交流サイト(SNS)でも反対の声が広がる。エネルギー基本計画で主要な脱炭素電源として果たすはずの役割がかすむ。
▽1千万再生
山あいの道を進むと、あちこちで尾根部分が切り開かれ、山肌が茶色く露出する。本州最大級のメガソーラー計画がある千葉県鴨川市。「農業や漁業だけでなく、景観を損なうため観光業にもマイナスだ」。反対運動を続ける市民団体代表の勝又国江さんは訴える。
計画では約37万本の樹木を伐採し、東京ドーム31個分の土地に約47万...
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