
札幌市の大倉山ジャンプ競技場に設置されている五輪のモニュメント=2023年11月
ミラノ・コルティナ冬季五輪の盛況を受け、札幌市による冬季五輪招致の動向が注目される。国内の機運低迷で活動を停止して2年余り。地元経済界からは再開を求める声が上がる。懸念材料を抱えるスイスが最有力候補の2038年を目標とする待望論もある。
▽じわり
当面、進展はないとみられていた札幌市による招致活動が、じわりと動きつつある。1月、札幌商工会議所の安田光春会頭が「北海道、札幌の経済活動にプラスの面が大きい」と、38年大会も視野に入れた招致活動の再開に意欲を表明。日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子会長は「ともしびを消さずにいていただけるのはありがたい」と応じた上で「世界の情勢も見ながら」と...
残り755文字(全文:1055文字)











