
会談に臨む自民党の鈴木幹事長(右)と国民民主党の榛葉幹事長=10日午後、国会
自民党は2026年度予算の月内成立に向け、国民民主党の取り込みを図る。少数与党の参院での審議を見越し、野党を切り崩す必要があるためだ。昨年末に「年収の壁」引き上げに応じる代わりに、早期の予算成立への協力を取り付けた経緯もある。だが、国民民主は与党主導の強引なスピード審議に反発を強め、賛否を保留したままだ。
▽親和性
「イラン情勢や経済状況を考え、予定通り早期に可決してほしい」。10日、自民の鈴木俊一幹事長は昨年末の合意文書を持ち出して協力を求めたが、国民民主の榛葉賀津也幹事長は「しっかりと審議し、野党の理解を得られるようにすべきだ」と言質を与えなかった。
衆院の予算審議は今週がヤマ場だ。高市...
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