当確者の名前にバラを付ける自民党総裁の高市早苗首相=2月8日、東京・永田町の党本部(代表撮影)
当確者の名前にバラを付ける自民党総裁の高市早苗首相=2月8日、東京・永田町の党本部(代表撮影)
厳しい表情でメディアのインタビューに臨む中道改革連合の野田共同代表(左)と斉藤共同代表(いずれも当時)=2月8日、東京都内のホテル
インタビューに答える同志社大の吉田徹教授
政策研究大学院大の竹中治堅教授
インタビューに答える成蹊大の今井貴子教授

 衆院選で自民党は歴史的な圧勝を収めた。なぜこれほどまでに支持を集め、野党第1党の中道改革連合は惨敗したのか。圧倒的な数に支えられることになった高市政権に、死角はないのか。野党が生き残るための道筋や、今後の議会運営の在り方について、同志社大の吉田徹教授、政策研究大学院大の竹中治堅教授、成蹊大の今井貴子教授の3人に話を聞いた。(共同通信=河内俊英、高城淳、小野塚未来)

 ▽自民勝利の要因は「高市ファクター」

 自民は、定数465の3分の2を超える316議席(追加公認1人を含む)を獲得した。連立を組む日本維新の会の36議席と合わせ、計352議席という巨大与党が誕生した。

 ―自民が圧勝した要因をどう見て...

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