
大同生命保険の創業者の一人、広岡浅子
大同生命保険は江戸時代の大阪を代表する豪商「加島屋」に源流がある。1902年に生命保険3社が合併して創業した。当時は生命保険の黎明期で会社が乱立する中、加島屋の広岡家が大手の創出を目指して合併をまとめた。同家に嫁ぎ明治維新後の加島屋の変革に尽力した広岡浅子が創業者の一人だ。浅子はNHK連続テレビ小説「あさが来た」の主人公のモデルにもなった。(共同通信=出井隆裕記者)
創業後は浅子の娘婿の広岡恵三が社長として経営手腕を発揮し、当時の生保業界のトップグループに入った。1925年には加島屋が本宅を構えた肥後橋に高層の本社ビルを完成させ、大阪の都心部のランドマークとして話題となった。
高度成長期には...
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