
タワーマンションが立ち並ぶ川崎市の武蔵小杉駅周辺(手前)
2026年の公示地価は、訪日客が増えた観光地や富裕層による住宅需要がけん引し、5年連続のプラスとなった。資材価格上昇もあり大都市を中心にマンション価格は高騰。郊外の手頃な物件に流れる動きが広がりつつある。ただ地方部では伸びが縮小するなど息切れ感も出始めた。イラン情勢や、好調だった中国人観光客の激減など懸念材料もある。
▽中古1億円
不動産経済研究所によると、25年の首都圏(東京、埼玉、千葉、神奈川)の新築マンション1戸当たりの価格は、前年比で17・4%高い平均9182万円。不動産調査会社「東京カンテイ」の調査では、中古マンション(70平方メートル当たり)も東京都では25年12月から1億円を超...
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