
高市首相(右)と握手するトランプ米大統領=2025年10月28日、神奈川県横須賀市(ゲッティ=共同)
トランプ米大統領が、「短期決戦」のもくろみが外れたイラン攻撃を巡り、不満の矛先を同盟国に向け始めた。イランがホルムズ海峡を事実上封鎖し、原油市場は混乱。各国に艦船派遣を要請したが、賛同の輪は広がっていない。先陣を切って19日に会談する高市早苗首相に「踏み絵」を迫る。月末から予定していた中国訪問の延期を要請せざるを得なくなり、対中戦略も狂った。
▽応分
「なぜ米国を守らない国々を守らなければならないのか」
トランプ氏は16日、ホワイトハウスで、艦船派遣に消極的な同盟国への不満をぶちまけた。米国が長年、巨額の費用を投じて「守ってきたにもかかわらず1~2カ国が協力してくれないようだ」とまくしたてた...
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