「個人としては、大切な一着を長く着られる形にする『お直し』がしてみたい」と話すスタイリストの竹村伊央さん
 「個人としては、大切な一着を長く着られる形にする『お直し』がしてみたい」と話すスタイリストの竹村伊央さん

 環境への負荷や人権に配慮したサステナブルファッションの普及に取り組むスタイリストの竹村伊央さん。「服を作って『きれいだね』『かわいいね』というだけでは納得がいかなくて。英国に留学中、エコファッションに出合い、初めてふに落ちた」と振り返る。

 名古屋市内の高校でファッションを学び、渡英。ロンドンにあるブランド「ジャンキースタイリング」でインターンをしていた学友に「服が作れるなら、来ない?」と誘われ、「ちょっと遊びに行く感覚」でアトリエに通い始めた。そこで「好きにしていいよ」と渡されたのが、古いスーツやコート。切って貼って新しい服に変え、付加価値を付けて販売するアップサイクルだった。

 理屈ではなく...

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