
棚田で吉谷小の児童と共に稲刈りをする「楽しむ会」の川上直栄さん=2024年9月、小千谷市東吉谷
2004年の中越地震で被災した小千谷市東吉谷の棚田を再生し、コメ作りを続けてきた「小千谷市の棚田を楽しむ会」が、解散を決めた。会員の減少や高齢化で、活動を続けていくことが難しくなったのが理由だ。守り続けた田んぼでコメを作り、被災後の地域に活気をもたらしてきた活動に、終止符を打つ。
会は05年に「小千谷市の棚田を守る会」としてスタート。ボランティアが集まり、地震で崩壊した棚田を整備してコメ作りを続けた。22年には楽しむ会に名称を変えた。
しかし、徐々に会員数が減少し、次世代の担い手が不足。メンバーの高齢化も進み、棚田での農作業に体が追い付かないと言う会員も出てきて、解散を決めた。3代目の代表を...
残り314文字(全文:614文字)











