タイの首都バンコク中心部に設置された「緑の党」の公約をアピールする選挙看板=2月(共同)
 タイの首都バンコク中心部に設置された「緑の党」の公約をアピールする選挙看板=2月(共同)
 タイの首都バンコク中心部に設置された「緑の党」の公約をアピールする選挙看板=2月(共同)

 2月にタイ総選挙を取材した際、ひときわ目を引いたのが犬と猫の選挙看板だった。最初は「人間以外も立候補できるのか」と戸惑ったが、近年のペットブームに乗って政党が公約をアピールするものだと知った。

 タイの選挙では候補者と政党にそれぞれ番号が割り当てられ、有権者は番号を選んで投票する。そのため選挙看板には候補者の写真や政党のロゴとともに数字が掲載されている。

 首都バンコクに設置された「緑の党」の看板には、犬と猫の写真とともに「39」の数字が大きく書かれていた。近づいて見ると「犬猫の治療費を39バーツ(約190円)に」と書かれている。政党番号も39で、これに合わせた設定のようだ。

 改革派「国民党」も...

残り198文字(全文:498文字)