
飛騨市図書館のエントランス。特に用がなくても立ち寄って時間を過ごせる
人口減少に直面する自治体で、公共図書館が果たす役割が見え始めた。「気軽に立ち寄れる場所に」「小さな自治体の住民も電子図書館で読書を」。それぞれの地域づくりが進んでいる。
岐阜県飛騨市は山あいの4町村が2004年に合併した。人口は減少を続け、今年3月現在で約2万1千人に。飛騨市図書館は24年、館内を「おしゃべりOK」にした。
副館長の西倉幸子さんは「小さなお子さんを連れて来やすいという声をたくさんいただきました」と話す。特に目的がなくても立ち寄れる場所でもある。25年には「未来ミーティング」と銘打ち、市民と共に今後の図書館を考えた。
「第2の市役所」。西倉さんは、これも新しい図書館の役割と考え...
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