
衆院の選挙制度の在り方を検討する協議会=28日
2025年国勢調査の速報値が発表され、衆院小選挙区の「1票の格差」の拡大が浮き彫りになった。今後も地域間の人口の偏在は進むとみられ、選挙制度の見直しは急務だ。自民党、日本維新の会は議員定数削減に固執し優先して取り組む構え。与野党の衆院制度改革協議会では各党が自らに有利な選挙制度を主張し議論百出の様相だ。投票価値の平等を巡る論議は低調で、格差是正への道のりは遠い。地方からは区割り変更や定数減への懸念が漏れる。
▽約束
「7月の国会会期末までのしかるべきタイミングに法案を提出することも念頭に置き、議論を進める」。自民の加藤勝信政治制度改革本部長は29日、維新との協議後、定数削減法案の成立を目指す方針...
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