
X(旧ツイッター)の起動画面を映すスマートフォン=2025年2月、東京・渋谷
青少年の交流サイト(SNS)依存を巡り、総務省の有識者会議が対策の方向性を示した。利用禁止といった厳格な措置を導入したオーストラリアなど海外の流れとは一線を画し、一律の年齢制限は見送る見込みだ。未成年とSNSの在り方の方策は手探りの状況で、効果は今後、問われることになる。
▽遺物
「一定の年齢を超えて海に放り出されても泳ぎ切れるのかどうか。基本は子どもが正しい知識を身に付けることだ」。ある政府関係者は未成年のSNS使用禁止に懐疑的な見解を示した。不登校や精神的につらい状況にある子どもにとっては、SNSが数少ない居場所になっているという声もある。
総務省の案は、事業者が取り組んでいる対策の基準を統一...
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