
米イラン協議の取材向けに設置されたメディアセンター=11日、パキスタン・イスラマバード(ゲッティ=共同)
米国とイランの戦闘終結に向けた協議は、仲介役として急浮上したパキスタンで開催された。国営メディアが自国を「平和の使者」と伝えるなど、お祭り騒ぎに。赴任して間もない私は取材に追われながら、どこか居心地の悪さを感じていた。
双方の代表団が時間差で首都イスラマバードに到着し、4月11日に初協議が開かれた。テレビは様子を繰り返し伝えた。
外国メディアの受け入れに慎重な国だが、今回は直前に査証(ビザ)免除を発表し、特設のメディアセンターには各国から数百人が集まった。歴史的瞬間の「目撃者」をできるだけ多く呼び込もうとしたようだった。
大型スクリーンには代表団の姿が映し出された。記者たちが忙しくキーボードをたた...
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