発砲事件を受け行われたトランプ米大統領の記者会見=25日、米ホワイトハウス(ロイター=共同)
 発砲事件を受け行われたトランプ米大統領の記者会見=25日、米ホワイトハウス(ロイター=共同)
 米ホワイトハウス記者会主催の夕食会で敬礼するトランプ米大統領=25日(ロイター=共同)
 米ホワイトハウスで記者会見するトランプ米大統領=25日(ロイター=共同)
 米ホワイトハウスで記者会見するトランプ米大統領=25日(AP=共同)
 容疑者やトランプ米大統領の位置関係
 トランプ米大統領の発砲前後の動き

 米ホワイトハウス記者会主催の夕食会で起きた発砲は、トランプ大統領が標的だった可能性が強まった。政治暴力に屈しない「強いリーダー像」の演出に躍起となるトランプ氏。2024年大統領選で演説中に銃撃されたが無事で、返り咲きの流れをたぐり寄せた「成功体験」が浮かぶ。迷走するイランとの戦争でイメージは傷ついた。交流サイト(SNS)や記者会見、メディア取材と発信を重ねており、挽回のチャンスと踏んでいるようだ。

 ▽平然

 25日夜、会場に発砲音が響き、同じ壇上にいたバンス副大統領らが警護要員に半ば強引に連れ出された後も、トランプ氏は10秒ほど残った。

 「ちょっと待て。様子を見たい」。壇上を後にする際、よろめいたよ...

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