新潟県庁
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 新潟県は30日、新潟水俣病の公式確認から61年となる5月31日に、新潟水俣病の歴史と教訓を伝える式典を新潟市北区の「県立環境と人間のふれあい館」で開催すると発表した。例年は県内の被害者団体や原因企業の昭和電工(現レゾナック・ホールディングス)、花角英世知事らが出席しているが、県は今年の出席者について「調整中」としている。

 県や県内の被害者団体は、石原宏高環境相の出席を求めている。環境省特殊疾病対策室によると、例年、式典に合わせて行っている被害者団体などと環境省との懇談も、関係者間で調整している。

 新潟水俣病は1965年5月31日に公式確認され、現在も患者認定や賠償を求める裁判が続いている。差別や偏見を恐れて...

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