
維新が想定する大阪都構想の流れ
日本維新の会が看板政策「大阪都構想」の住民投票の範囲を巡り、大阪府全域への拡大を探っている。過去2回は大阪市内で実施。市外の方が制度変更への懸念は薄いとみて勝算を見込む。一方、維新市議団は反発を強め、制度設計を担う法定協議会(法定協)での火種となりそうだ。都構想を実現し副首都となるのが最終目標だが、他地域に先を越される可能性も出てきた。
▽唐突
「もちろん考えは持っているが、法定協を設置し、みんなで決めるべきだ」。4月30日の記者会見。住民投票の範囲に関する考えを問われた吉村洋文代表(府知事)はこう述べるにとどめた。本音では「府全域投票にしたがっている」(関係者)とされるが、奥歯に物が挟まったよ...
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