新潟日報社が2〜5日に実施した参院選の終盤世論調査で、比例代表の投票先を尋ねたところ、自民党が42・0%で最も高く、次いで立憲民主党が20・7%だった。2019年の前回参院選の終盤世調より、自民は1・8ポイント、立民は7・6ポイント伸ばしている。

 

 このほか、日本維新の会4・1%、公明党3・9%、れいわ新選組3・2%、共産党2・7%、社民党2・5%、国民民主党2・3%などの順。立民が伸びた理由には、2020年に旧国民民主党と合流して新「立憲民主党」となり、規模が拡大したことも背景にあるとみられる。

 すべての年代で自民が最も高く、特に18・19歳で53・2%、20代で48・6%に上った。立民は1...

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