
マラドニアナ教会の小さな祭壇を前に「神の手」ポーズを取る創始者エルナン・アメスさん=4月、アルゼンチン中部ロサリオ(共同)
来月開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)の前回2022年カタール大会王者アルゼンチンに、同国出身の「神の子」と呼ばれたスーパースター故ディエゴ・マラドーナさんを、文字通り「神」としてあがめる宗教がある。マラドーナさんを擁しても成し遂げられなかったW杯連覇は、信者だけでなく国民の夢だ。祈りは届くのか。
▽信者20万人
「マラドーナは神で、よく比較されるメッシはキリストのような関係だ。神も連覇を望んでいる」。代表の中心メッシ選手の出身地、中部ロサリオ。マラドーナさんを祭る「マラドニアナ教会」創始者のエルナン・アメスさん(57)が「聖書」と呼ぶマラドーナさんの自伝を手に語った。
アメスさんは1979...
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