マラドニアナ教会の小さな祭壇を前に「神の手」ポーズを取る創始者エルナン・アメスさん=4月、アルゼンチン中部ロサリオ(共同)
 マラドニアナ教会の小さな祭壇を前に「神の手」ポーズを取る創始者エルナン・アメスさん=4月、アルゼンチン中部ロサリオ(共同)
 マラドーナの像とファビアン・アルフォンソさん=4月、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス(共同)
 ファンが集う飲食店「ロデルディエゴ」の経営者ファビアン・アルフォンソさん=4月、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス(共同)
 アルヘンチノス・ジュニアーズのスタジアムで、マラドーナを追悼するファン=4月、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス(共同)
 アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの建物に描かれた巨大なマラドーナの壁画=4月(共同)
 マラドーナさんとアルゼンチン代表の歩み

 来月開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)の前回2022年カタール大会王者アルゼンチンに、同国出身の「神の子」と呼ばれたスーパースター故ディエゴ・マラドーナさんを、文字通り「神」としてあがめる宗教がある。マラドーナさんを擁しても成し遂げられなかったW杯連覇は、信者だけでなく国民の夢だ。祈りは届くのか。

 ▽信者20万人

 「マラドーナは神で、よく比較されるメッシはキリストのような関係だ。神も連覇を望んでいる」。代表の中心メッシ選手の出身地、中部ロサリオ。マラドーナさんを祭る「マラドニアナ教会」創始者のエルナン・アメスさん(57)が「聖書」と呼ぶマラドーナさんの自伝を手に語った。

 アメスさんは1979...

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