インタビューに答える三枡裕也さん。奥ははやぶさ2の模型=2月10日、神奈川県相模原市
インタビューに答える三枡裕也さん。奥ははやぶさ2の模型=2月10日、神奈川県相模原市
小惑星「トリフネ」をはやぶさ2が高速でかすめるように飛ぶイメージ(池下章裕氏作成、JAXA提供)
はやぶさ2と小惑星「1998KY26」のイメージ(欧州南天天文台提供)
はやぶさ2の模型の前で笑顔を見せる三枡裕也さん=2月10日、神奈川県相模原市
宇宙科学研究所の津田雄一副所長(左)からチーム長を引き継ぐ三枡裕也さん=2025年6月、宇宙科学研究所内(JAXA提供)

 世界で初めて小惑星から砂を持ち帰った探査機「はやぶさ」の後継機「はやぶさ2」。2020年に砂の入ったカプセルを地球に投下した後、余った燃料を利用し、新たな探査に向かう「拡張ミッション」が始まった。

 今年7月にも、太陽の周りを回る小惑星「トリフネ」に近づき撮影する。成功にはミッションを担うチーム内で「神」一重と称されるほどの繊細な誘導技術が必要だ。

 5年後には高速回転する小惑星への着地も目指す。宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所でミッションを率いる三枡裕也チーム長に意気込みを聞いた。(共同通信=鶴原なつみ)

 ▽ぎりぎりまで近づき、高速で通り過ぎる

 2019年、はやぶさ2がカプセルを携えて地...

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