ミトラ・アッバシさん(右)と次女パルミダさん=1日、イラン・テヘラン(共同)
 ミトラ・アッバシさん(右)と次女パルミダさん=1日、イラン・テヘラン(共同)
 イラン・テヘラン、フゼスタン州、ホラムシャハル

 米イスラエルのイラン先制攻撃から7日で100日。戦闘終結に向けた米イランの協議は進まず、イラン市民は停戦崩壊への懸念を深める。1980年代のイラン・イラク戦争を含め3度の戦火を経験した女性は「時代は変わっても戦争が何も生み出さないという事実は変わらない」と語り、早期の和平を切望する。

 ▽つらい思い

 首都テヘラン中心部で夫らと暮らす主婦ミトラ・アッバシさん(61)は、イラン・イラク戦争で大きな被害が出たイラン南西部フゼスタン州ホラムシャハル出身。イラク国境に近く、戦争初期の侵攻で多くの住民が避難を強いられた。10代だったミトラさんも着の身着のまま故郷を後にした。

 「二度と自宅を追われたくない」。今年...

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