湖池屋の工場トイレに設置された「職場のロリエ」。複数の言語で「必要な方はご使用ください」と書かれている
 湖池屋の工場トイレに設置された「職場のロリエ」。複数の言語で「必要な方はご使用ください」と書かれている

 生理用品をオフィスや工場などのトイレの常備品にする取り組みが広がっている。突然生理が来ても安心して仕事ができる職場を目指して、2022年に花王が企業への呼びかけを始めた「職場のロリエ」プロジェクトを取材した。

 同プロジェクトは、花王がトイレの個室や洗面スペースに設置する専用ボックスを無償で提供し、企業側は福利厚生の一環としてナプキンを購入、補充する仕組み。工事が不要で手軽に導入でき、コストは1人当たり月4~6枚で計70円前後。生理について学ぶ研修動画や資料も提供する。男性も含めた職場全体で理解を深めることが目的だ。

 同社サニタリー事業部の加藤安友実さんによると、生理にまつわる困りごとを解消するた...

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