
波戸岡景太さん
3億人超の有料会員を抱える動画配信サービス、ネットフリックス。法政大教授の波戸岡景太さんは新著で、その配信作品を米国文化論の視点で分析し「米国のリアル」に迫った。「今の米国を知るにはハリウッド映画よりもネットフリックスがいいかもしれません」
本書は「宗教」「教育」など九つのテーマで、約40作品を読み解く。「労働」の章は、オハイオ州にある中国企業の工場が舞台のドキュメンタリー「アメリカン・ファクトリー」や、バンス副大統領の回想録を映画化した「ヒルビリー・エレジー」を取り上げ、格差社会の実情とトランプ政権誕生の背景を解説した。
「戦争」の章では、大ヒットドラマ「イカゲーム」「ストレンジャー・シングス...
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