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学芸

【記者書評】石川直樹著「最後の山」 新時代の目撃者として登る
 周囲にここより高い場所はない―。そんな頂上を目指す、シンプルで明快な行為が登山だ。ビルに囲まれた職場に毎日通い、パソコンと向き合っている身からすれば、登頂時はさぞかし爽快で達成感に満ちているのだろうと、勝手に憧れる。標高8千メートルを超える頂となれば、なおさらだ。
【現在地】鳥類学者の中村浩志さん ライチョウ復活の立役者
【記者書評】早見知真著「ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間」 行間にみなぎる緊張感
【現在地】作家の櫻田智也さん ミステリーを究めたい
【記者書評】辻堂ゆめ著「今日未明」 日常が暗転する恐怖
【現在地】アーティストの豊福亮さん 日常でつくられる非日常
【記者書評】ネルス・アビー著、山形浩生訳「ヒップホップ経営学」 大物の逸話、成功の神髄
【現在地】ライターのブレイディみかこさん マウントより助け合いを
【記者書評】姫野カオルコ著「うわべの名画座」 「顔」への鋭い観察眼
【現在地】群像新人文学賞の駒田隼也さん 書き続けることを目標に
【記者書評】アラン・デュカス著、田中裕子監訳、西山明子訳「アラン・デュカス、美食と情熱の人生」 試練や失敗に基づく教訓
【現在地】仏文学者の鈴木隆美さん 日本思想からタンゴまで
【記者書評】古谷博和著「幽霊の脳科学」 何が怪異を見せるのか
【現在地】「鋼鉄の城塞」を著した作家の伊東潤さん 戦艦大和建造を描く群像劇
【記者書評】永井隆著「軽自動車を作った男」 逆境が育てた生活の足
【現在地】中国の現代美術家・陳飛さん 伝えられる範囲で少しずつ
【記者書評】田中宏和著「全員タナカヒロカズ」 人にとって名前とは何か
【現在地】社会学者の伊藤将人さん 移動に着目、格差捉える
【記者書評】三砂ちづる著「心の鎧の下ろし方」 大事な気づきのお裾分け
【記者書評】渡邊英理著「到来する女たち」 不揃いな小さな声の思想