海や漁業の現状を考える長期企画「碧(あお)のシグナル」では、2024年11月~2025年1月に海の漁業者を対象にしたアンケートを実施しました。漁獲量、収入の減少や担い手確保への不安が浮かぶ一方、漁の魅力も見えてきました。漁師たちのつぶやきを通し現状を探ります。

漁師のつぶやき編

海が好き、魚を待っている人がいる…漁業の「やりがい」次世代に伝えるには 大型企画[碧のシグナル]漁師のつぶやき・県内アンケートから<下>
農林水産省がまとめた2023年11月の「漁業センサス」からは、県内の漁業の置かれた厳しい状況が明らかになった。海や漁業の現状を考える新潟日報社の長期企画「碧(あお)のシグナル」でも昨年11月〜今年1月に海の漁業者を対象にしたアンケートを実施。漁獲量、収入の減少や担い手確保への不安が浮かんだ。一方、自然の中で仕事ができるといった漁の魅力も見えてきた。漁師たちのつぶやきを通し現状を探る。