丸屋本店(中央)など、おとなプラスに掲載された広告のコラージュ(作成はデジタル・グラフィックスセンター・飯田夢奈)

 1日で、おとなプラス(おとプラ)は創刊6年を迎えた。夕刊を進化させた情報紙で、コンセプトは「大人の知的好奇心に応える」。1~3面は地域の文化や歴史、グルメ、自然、観光といった幅広いテーマを特集。ほかにもニュースやコラム、小説など多彩な話題を届けてきた。

 記事と共に、読者に伝えている大切な情報が広告だ。記事は公平性や客観性が求められるのに対し、広告は企業などのクライアントが自社の商品や店をPRする。時代を映す鏡ともいわれ、昔の広告を見ると、懐かしいヒット商品など世間の流行がうかがえる。

 菓子製造の丸屋本店(本店・新潟市中央区)は、おとプラ創刊以来、定期的に広告を掲載してきた。

 広告のコピーを自...

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