前回、手持ちハイレゾショット(5000万画素)について書きましたが、今回は三脚ハイレゾショットについて書きます。一般的に三脚が使用できない場合は手持ちモード、三脚が使用できる場合はカメラを三脚に据えて三脚モード(8000万画素)でより精緻な画質を得ることが出来ます。 そうしたフィールドでの撮影以外に、もう1つの使い道として三脚ハイレゾモードでフィルム時代に撮影したポジをデジタイズすなわちデジタルコピーに取り組んでいます。デジタルカメラによる複写です。これまで新潟日報の連載「原初の鉄路」に掲載されたポジフィルムは、全てこの手法を用いてデータ化していました。 新聞紙面に8000万...
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