
世界遺産登録の可否を審査する国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会の臨時会合が11月23日、パリで開かれ、2024年の次回委員会をインドで開くと決めた。関係筋が明らかにした。開催都市や日程は今年12月にも決定する見込み。24年の世界文化遺産登録を目指す「佐渡島(さど)の金山」(新潟県佐渡市)も、この委員会で審査される予定。7月から9月までの間に開催する方向で調整しているという。
インドは今年7月、インドで24年の委員会を開きたいとの意向をユネスコ世界遺産センターに伝達。9月にサウジアラビア・リヤドで開かれた委員会で協議されたが、開催に関する詳細がまだ詰められていないとして決定は延期...
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