
いよいよ冬本番。外に出るのがおっくうになり、つい自宅にこもりがちになってしまうが、子育て世代の記者はそうは言っていられない。子どもたちは冬だって元気。日頃の運動不足解消も兼ね、親子でアクティブに過ごしたい。
新潟育ちの記者にとって幼い頃、冬ならではの遊びと言えば、やはり雪だった。今でも、雪だるま作りやそり遊びなど、体を動かしながら家族で楽しめるスキー場は特別なレジャースポットだ。
しかし、荒天になれば断念せざるを得ない。また、車の長距離運転が大変だったり、交通費や道具のレンタル代で出費もかさんだりと、シーズン中、何度も連れていくのは難しい。
そんなときに頼りになるのが屋内施設だ。天候や寒さを気にすることなく思い切り遊べる。広いプレイルームがある施設に行けば、子どもははだしで全力で走り、アスレチックのような大型遊具で親子一緒に汗をかきながら楽しむ。そんな地域の屋内施設を知っておくと便利だと気付いた。
新潟県観光協会は「自然豊かな新潟県はウインタースポーツも楽しめるし、冬でも温かく快適に過ごせるインドアスポットが各地にある。道の駅や水族館、子育て施設など家族で過ごせる遊びの場があるので利用してほしい」とPRする。
冬場に親子で体を動かせる上越地域のアイススケートや温水プールなどの屋内施設を紹介する。...
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