カナダやフィンランドではない。ここ新潟の夜空に2024年から25年にかけて、オーロラが3回も現れた。さらに今後もしばらくは国内で観測が期待できるという。その時、何が起きていたのか。専門家の研究や歴史資料をひもとくと、古くから越後や日本の人々を驚かせてきた天空のショーの姿が見えてきた。
(報道部・高橋哲朗)
<オーロラ>太陽から「太陽風」として流れてきた電子が大気に衝突し、大気が光る現象。大気の成分と電子のエネルギーの大きさで色が変わり、酸素原子は赤や緑、窒素分子イオンは青などの光を出す。電子は地球の磁力線に沿って降り注ぐため、オーロラは北極圏など高緯度地域で見られることが多い。太陽表面の巨大な爆発...
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