今季から日本野球機構(NPB)2軍戦に参加するオイシックス新潟アルビレックスBCは、キャンプのまっただ中! 3月16日の開幕戦に備え、猛練習に励んでいます。3月1、2日にはイースタン・リーグの春季教育リーグで日本ハムと対戦。連敗はしたものの、投打に収穫と課題が見えてきました。
 夢に向かって野球に打ち込む選手たちのことを少しでも多く知ってほしい…そして、球場で選手たちに熱い声援を送ってほしい…そんな思いを込めて始めたキャンプレポートも、今回が最終回です。3月2日の選手のコトバを紹介します。ガンバレ、オイシックス新潟!

[3月2日]
イースタン・リーグの春季教育リーグ2戦目=エスコンフィールド北海道
▽春季教育リーグ
​オイシックス 000000006-6
日ハム    00103502×-11
(O)牧野、鈴木、能登、木口、伊禮、西村-片野
(日)山崎、河野、柳川、福島、畔柳、達、矢澤、齊藤-進藤、古川
▽本塁打 (日)マルティネス(2)、万波(3)

2回を無失点に抑えた先発牧野憲伸=エスコンフィールド

◆投手・牧野憲伸(北海道出身、BCリーグ信濃から加入。先発し2回無失点)
無四球にも満足せず、課題は先頭打者の出塁

(対外試合で初登板)「四球もなく、ストライクゾーンで勝負できたので、思ったより良かった。課題もあるので開幕までに調整したい」

(課題は)「先頭打者を塁に出させたところ。あとは全体的に球が高いので、低く集めたい」

(出身地での登板。知人は見に来たか)「両親と、祖父母、姉、めいと来てた。高校時代の監督や友人からも見に来ると連絡をもらった。なんとか良いところを見せようと気合を入れて頑張った」

7回、五十幡の右前打で生還を狙った2走加藤を本塁でタッチアウト。捕手片野優羽=エスコンフィールド

◆捕手・片野優羽(千葉県出身・上武大から加入。4打数2安打2打点)
打撃は手応え、守備は「足りないところばっかり」

(今日の手応え)「バッティングの面は振り切りにいけたので良かったが、キャッチャーとしては足りないところばっかりだった」

(課題は)「状況を判断して、もっとピッチャーに分かりやすく配球を伝えるべきだった」

(今後の目標)「キャッチャーでレギュラーを取るには、まだまだ足りない。今年のドラフト指名を目標にして頑張っていきたい」

4回1死、髙山俊が右中間に二塁打を放つ=エスコンフィールド

◆外野手・髙山俊(千葉県出身、阪神から加入。指名打者で出場)
「個人的には毎日がトライアウト。一日一日着実にやっていく」

(2日間の試合を振り返って)「初の対外試合でうまくいかなかったところもある。負けはしたが、試合として形になったので良かったと思う」

(2日間で5打数3安打)「開幕はまだ先なので、ピッチャーもこれから仕上がってくる。もっともっとやっていかないといけないなと思う」

(開幕が迫るが、どんな準備をするか)「個人的には毎日がトライアウトみたいなもの。一日一日着実にやっていければ良い」

◆副主将・内野手・小西慶治(愛知県出身、BCリーグ信濃から加入。三塁手で出場)
エスコンフィールドでの試合に興奮「なかなかない経験」

(2日間スタメンで4番)「この球場でやれたことは、自分の野球人生において(貴重で)なかなかない経験。(プロ野球の)1軍で野球をするということは、こういうことなんだなと感じた」

(チームは八回まで無得点。日本ハム投手陣の印象)「真っすぐも変化球もレベルが違う。まずは真っすぐを当てるだけではなく、前に飛ばさないと」

◆写真集(3月1日)

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