新潟労働局が3月1日に発表した1月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月と同じ1・50倍だった。新季節指数による改訂で前月の倍率が1・49倍から1・50倍になり、3カ月連続で同水準となった。雇用情勢判断は「改善の動きにやや足踏み感がある」を維持した。

 1月の有効求人数(パートを含む、季節調整値)は5万2226人で前月比1・6%減と、2カ月ぶりに減少した。有効求職者数(同)は3万4721人で同1・5%減と、8カ月ぶりに減少した。有効求人倍率の全国順位は前月の9位から6位へ上がった。

 学卒者を除く新規求人数(パートを含む、原数)は1万8996人で前年同月比3・1%減と、2カ月ぶりに減少した。

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