新潟経済同友会は4月25日、新潟市中央区で総会を開いた。企業関係者約130人が出席し、7月9日に設立30周年記念式典を開催することなどを含む2024年度事業計画を承認した。

 1994年6月に設立された新潟同友会は2024年3月末現在、会員数が382人。総会の冒頭、吉田至夫筆頭代表幹事(新潟クボタ会長)は「会員が減った時期もあったが、新たな会員も入り、(新潟同友会が)新潟経済の構造転換の一つの姿だと言える」と強調。設立30年を迎え、新潟県経済の活性化や地域課題の解決に向けて連携を呼びかけた。

 総会では副代表幹事に、宇尾野隆・ウオショク社長、敦井一友・北陸ガス社長、広川和義・第四北越銀行会長を新...

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