“ジブリのような世界観”生花とドライフラワーが埋め尽くす生花店「里乃彩」（新潟市北区）

　色鮮やかな生花と、時間とともに深みが増すドライフラワーで店内が埋め尽くされる。どこか懐かしいノスタルジックな雰囲気を醸し出す新潟市北区の生花店「里乃彩（さとのいろ）」は、祝い事から普段使いまで、多様なニーズに応える花々を提供する。

　２０１７年にオープン。代表の栗山庄太郎さん（４４）は村上市の農業資材店で勤務するうちに、花に魅了され、独立を志した。新潟市東区の生花店で２年間の修業を積んだ後、当時住んでいた北区での出店を決意。「娘たちが暮らす地域の盛り上げに貢献したい」...