
上越教育大いじめ・生徒指導研究研修センター長の高橋知己教授
新潟県内の小中学校で不登校の児童生徒が増加する中、子どもたちの学びの場所の確保が急がれている。不登校の子を対象とした「学びの多様化学校不登校の児童生徒が在籍し、学習指導要領に縛られず授業時数を削減するなど柔軟なカリキュラム編成や、少人数指導をできるのが特徴。詳細はページ下部に記載。(不登校特例校)」は近年増え始めているものの、全国でまだ35校。文部科学省が掲げる300校の目標にはほど遠く、新潟県にもない。多様化校の必要性や、求められる不登校対策は何か。上越教育大(新潟県上越市)のいじめ・生徒指導研究研修センター長・高橋知己教授(62)に聞いた。(報道部・佐藤雄太)
...
残り1377文字(全文:1645文字)
























