WEリーグのアルビレックス新潟レディースは5月31日、橋川和晃監督(53)が来季も続投すると発表した。来季は2季目の指揮となる。
橋川監督は佐賀県出身。J3今治の監督などを歴任し、今季から就任した。WEリーグカップで初の準優勝を果たしたほか、発足3季目のリーグ戦も13勝2分け7敗で最高順位の4位へチームを導いた。特長を捉えた起用や、モチベーションを上げる声かけも目立ち、選手の能力や自信を引き出した。
新潟Lを通じて出したコメントは以下の通り。
「アルビレックス新潟レディースを支えてくださり心より御礼申し上げます。24-25シーズンも監督を務めさせていただくことになりました。
23-24シーズンでは、沢山のご支援、ご声援をありがとうございました。本当に心強く、選手たちの背中を押していただけたことで、最後まで勇敢に闘い続けることができました。本気でTOP3、タイトルを目指したシーズンでしたが、力及ばす、目標を達成することはできませんでした。ただ、本気で目指したからこそ、通用した部分、足りなかった部分が明確になりました。そして、なにより悔しい想いがあります。
来シーズンもアルビレックス新潟レディースの一員として、一緒に闘うことができて光栄に思います。選手、スタッフとともに、蟻の一歩を積み重ねて成長していきたいと思います。そして、試合後にアイシテルニイガタを沢山歌いましょう!
来シーズンも一緒に闘って下さい。新潟最高!!」
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