
フレッシュな若手アマチュア落語家らが観客を沸かせた「落語研究会新潟県央」の自主公演=弥彦村弥彦
新潟県の県央地域を拠点に活動する「落語研究会新潟県央」の自主公演が、弥彦村の温泉旅館で開かれた。新型ウイルスの影響で公演は2018年以来6年ぶり。お披露目が延期されていた女性や、新会員の男性らも高座に上がり、軽妙な語りで会場を沸かせた。
研究会は、燕市出身のアマチュア落語家3人が2015年に結成。現在の演者は20〜30代の8人で、バス運転手やガードマン、営業職などの本業を持ちながら地域に笑いを届けてきた。
自主公演は15〜18年に4回開催したが、20年3月に予定していた発足5周年記念公演は新型ウイルス禍で直前に延期を決めた。今回はその振り替えという形で5月25日、弥彦村の「四季の宿みのや」で...
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