
キツネをイメージしたマスクと耳を付けて診察する病院スタッフと外来患者=阿賀町津川
新潟県阿賀町の県立津川病院で、医師や看護師、外来患者らがキツネの口元を描いたマスクなどで仮装する「狐(きつね)の嫁入りin津川病院」が開かれた。キツネに変身した姿が院内にあふれ、明るい雰囲気を醸していた。
2011年に東日本大震災で阿賀町の恒例行事「つがわ狐の嫁入り行列」が中止になったことを契機に、患者を元気づけるため毎年開催してきた。感染禍で20年以降中止されていたが5年ぶりに復活。6月7日に企画した。
キツネをイメージしたマスクと耳の形のヘアピンは病院スタッフ手作り。医師や看護師らに加え、今回初めて外来患者にも付けてもらった。
マスクと耳を付けた患者が看護師から写真を撮ってもらう姿も。「...
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