合併基本協定書の調印式に臨んだ(左から)上村賢司・大和商工会長、樋口和人・六日町商工会長、中嶋成夫・塩沢商工会長、林茂男・南魚沼市長=6月25日、南魚沼市役所
合併基本協定書の調印式に臨んだ(左から)上村賢司・大和商工会長、樋口和人・六日町商工会長、中嶋成夫・塩沢商工会長、林茂男・南魚沼市長=6月25日、南魚沼市役所

 新潟県南魚沼市の塩沢、六日町、大和の3商工会は6月25日、2025年4月1日の合併を目指し、基本協定書に調印した。合併後の名称は「南魚沼商工会」となり、会員数1500を超える県内最大規模の商工会となる。

 基本協定事項は、名称を南魚沼商工会とし、本所を六日町地区に、塩沢地区と大和地区にそれぞれ支所を置く。今後、合併推進協議会で協議を進め、24年12月の合併契約の調印など一連の手続きを経て、25年4月1日に合併する予定だ。

 南魚沼市役所で行われた基本協定調印式には、3商工会の会長や立会人の林茂男市長らが出席し、協定書に署名した。幹事商工会を務めた塩沢商工会の中嶋成夫会長は「一つにまとまった新しい...

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