八色西瓜生産組合が出荷する小玉スイカ「八色っ娘」の生育状況を確認した「目合わせ会」=7月8日、南魚沼市浦佐
八色西瓜生産組合が出荷する小玉スイカ「八色っ娘」の生育状況を確認した「目合わせ会」=7月8日、南魚沼市浦佐

 新潟県のJAみなみ魚沼や生産者でつくる八色西瓜(すいか)生産組合は7月8日、小玉スイカ「八色っ娘(こ)」の生育状況を確認する「目合わせ会」を、南魚沼市浦佐のJAみなみ魚沼浦佐支店で開いた。出荷前の小玉スイカの糖度を調べたり、試食して食感を確かめたりして、今年の出来を確認した。

 JAみなみ魚沼によると、八色西瓜生産組合が出荷する小玉スイカ「八色っ娘」は、大玉スイカよりも早い7月中旬から下旬にかけて出荷のピークを迎える。大玉よりも糖度が高く、皮際まで味が詰まっているという。

 目合わせ会には、生産者や市場関係者ら約40人が参加した。小玉スイカの中心と皮際の糖度を計測した後、食べてみて食感や甘みを確...

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