佐渡新航空路開設促進協議会の定期総会で、あいさつする新会長の親松東一さん=佐渡市八幡
佐渡新航空路開設促進協議会の定期総会で、あいさつする新会長の親松東一さん=佐渡市八幡

 佐渡空港(新潟県佐渡市)の空路開設や滑走路2000メートル化を目指す「佐渡新航空路開設促進協議会」の定期総会が、市内のホテルで開かれた。トキエア(新潟市東区)の佐渡就航を支援する2024年度事業計画案などを承認し、新会長に佐渡市の元副市長、親松東一さん(77)を選任した。

 協議会は島内の商工団体や観光業の関係者などで組織する。7月19日の定期総会で示された24年度事業計画には、トキエアの佐渡-首都圏路線の就航など定期空路の再開支援・拡張整備計画の推進、島内外世論の喚起など5項目を盛った。

 会長に選任された後、親松さんは旧両津市職員時代から関わってきた滑走路延長に言及し、「皆さんの力を結集し、...

残り144文字(全文:444文字)