南アフリカ戦で突進する原わか花=パリ郊外(ロイター=共同)
南アフリカ戦で突進する原わか花=パリ郊外(ロイター=共同)
南アフリカ戦で攻め込む原わか花(手前)=パリ郊外(ロイター=共同)

 パリ五輪第4日の7月29日、ラグビー7人制女子1次リーグC組の日本はブラジルに39-12で勝利し、1勝2敗だった。同組3位で回った9〜12位決定戦では、南アフリカに15-12で逆転勝ちした。日本は30日の9、10位決定戦に回り、ブラジルと対戦する。

 原わか花(東京山九フェニックス・新潟市秋葉区出身)は南アフリカ戦に先発出場。0-5の前半4分、左サイドを独走し、同点トライを決めた。

◆強心臓で今大会初トライ、原わか花がチームに勢い

 開始42秒で先制点を許したラグビー7人制女子の日本。7月29日に行われた南アフリカとの9〜12位決定戦で...

残り407文字(全文:652文字)