「佐渡島の金山」の世界遺産登録を祝いラッピングされた路線バス=8月7日、上越市石橋2
「佐渡島の金山」の世界遺産登録を祝いラッピングされた路線バス=8月7日、上越市石橋2

 「佐渡島(さど)の金山」の世界文化遺産登録を祝い、黄金色のラッピングを施した路線バスが8月8日、新潟県上越市内で走り始めた。佐渡島の西の玄関口として上越市も金山をPRし、観光誘客につなげたい考えだ。

 市内で路線バスを運行している頸城自動車に市が依頼し、バス1台にラッピングした。乗降口がある左側面を黄金色にして「祝世界文化遺産登録 佐渡島の金山」の文字や小判をあしらった。

 ラッピングは2025年2月8日まで。平日に直江津港を経由する上越大通り線など7便、土休日は上越妙高駅から直江津港を結ぶ佐渡汽船連絡バスなど5便で運行される。

 市の文化観光部魅力創造課の近藤圭汰主事(30)は「ラッピングバスで...

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