
新井中の後輩らと記念撮影する小海遥選手(左から3人目)=8月26日、妙高市役所
パリ五輪の陸上女子1万メートルに出場した新潟県妙高市出身の小海(こかい)遥選手(21)=第一生命グループ=が8月26日、市役所を訪れ、城戸陽二市長に結果を報告した。小海選手は、母校の新井中央小と新井中の児童生徒が応援メッセージを寄せ書きした日の丸を受け取り、大いに励まされたとし、「妙高からの応援が力になった」と感謝した。
市役所1階のホールでは城戸市長や市民ら約150人が拍手で出迎え、新井中3年で陸上競技部の生徒(15)が小海選手に花束を手渡した。
懇談では城戸市長が「妙高市初の夏季五輪選手として感動をいただいた」とねぎらった。地元後援会の川上晃副会長は「妙高の子どもたちが、遥さんのように頑...
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