県境近くの国道252号で落ちているごみを拾う参加者=魚沼市大白川
県境近くの国道252号で落ちているごみを拾う参加者=魚沼市大白川

 新潟県魚沼市と福島県只見町を結ぶ国道252号の県境「六十里越雪わり街道」でクリーン作戦が行われた。両市町の道路整備や観光関係者ら155人が手分けして約33キロの沿道を歩き、ごみを拾い集めた。

 冬期通行止めとなる六十里越の早期開通を求める魚沼、只見の両団体が主催。2008年から毎年、景観を保護するとともに交流を深めている。2024年は参加人数が過去最多となったという。

 8月上旬にあり、新潟県側では「魚沼市六十里越雪わり街道を愛する会」のメンバーら69人が、道の駅いりひろせから県境まで約20キロを分担して清掃。約1時間でペットボトルや空き缶など、70リットルのごみ袋3袋分が集まった。

 魚沼市六十...

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